株式会社花和産業 採用コラム

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花和産業 採用コラム vol.13

建設業界for高校生就活セミナーでの講演内容を公開させて!


2021年7月、弊社の社員・永井啓太(:現場監督職)が神奈川県下の工業高校建設学科3年生400名を集めた就活セミナーにて「建設業界の先輩からのメッセージ」コーナーに登壇いたしました。
大きなホールで約400名の生徒や先生の前に立ってのプレゼンで大緊張(!)かと思われましたが...。いざ登壇すると噺家(はなしか)の霊が憑依したかのように楽しくなってしまい、もはや用意したレジュメも使わず束の間の独壇場を謳歌したのでした(笑)
いやあ、日ごろから移動の車中では落語や講談のCDを聴いてきたことが活きたんですね。良かったです。
というわけで、(その場では)好評をいただきましたそのプレゼンスライドをこのコラムでもご紹介したいと思います。


プレゼンスタート!ピーッ(笛のおと)

表紙

かっこいいですね。うちの社員です。白字のポエムお読みしますね。「神奈川に住む人の幸せ。家族の幸せ。自分たちの幸せ。みんながあたりまえに思っていることを守ることが私たちの仕事です。私はそれを誇りに頑張りたい。花和産業はそんな会社でありたい。」

会社概要です。50年以上やっている会社です。花和産業で18名、グループ会社合わせても35名と、決して大きくはない建設会社です。

工事を行っているエリアは、横須賀市を中心として三浦半島がメインですが、逗子・鎌倉・茅ケ崎といった湘南エリアや、横浜市の現場も一部あります。
また、内容としては、がけ崩れを防止する「法面」防護工事、古くなった下水道を再生する「管路更生」などに加え、「道路工事」や「スタジアム」の建設、また台風などの災害時における「緊急工事」を担っています。

これは「緊急工事」の様子です。激しい台風がやってくると海辺の道路が砂や海水で通行不可になってしまうので、我々のような地元の建設会社が市からの要請を受けて重機や職人を派遣して復旧作業にあたります。市民の生活を守る重要な役割です。

高所作業をしています!崖にぶら下がる小さな人の姿が見えますか?これは「法面」(のりめん)工事の様子です。がけ崩れを防ぐために、がけの表面を整え、コンクリート等で補強する工事です。

敷設から50年近くが経過した、古い下水道の中に入り、新しい下水管を内側に作る「管路更生」の工事です。SPR工法、オメガライナー工法などの県下でも数社しか取り扱えない工法を有しています。

これは、駐車場を建設するために、土地をならしてコンクリートを打つ工事を行っているところです。

山を切り開いて、新しい道路を作っています。両側のがけのように切り立って見えるところは、山を削りとった跡です。

講演のテーマは「建設業界の先輩メッセージ」なので、簡単に自己紹介。文学部の出身です。学生時代は特に建設業界を目指していたわけではありません。どちらかというと、仕事よりも趣味の柔術に興味があり...

実は建設業界に就職したのも、「入れたから」という消極的な理由だったりします...

もともとは大手ゼネコンにいたわたしが、地元横須賀の建設会社に移った理由は、拘束時間の短さや、移動の負荷の少なさといった働きやすさにあります。もちろん、地元愛も。

ここからは、とある現場監督の一日をご紹介しましょう。

建設業の朝は早いです。7時半くらいに会社に集まってきます。移動して8時くらいから、現場が始まります。

現場監督は測量や写真撮影といった業務内容が多いですね。10時は午前の休憩です。みんなでアイスを食べたりすることもあります。

昼ごはんは、お弁当やコンビニのこともありますが、近くの飲食店にみんなで一緒に食べにいったりすることも。その時々によって現場が変わるのでローカルの人しか知らないような名店を開発する楽しさがあります。お昼を食べたら午後の作業の再開。トラブルが起きたときはみんなでミーティングして解決策を考えます。

午後の休憩は15時から。コーヒーやコンビニのおやつなど。おしゃべりがはずみます。片付けを行い、17時頃には会社に戻ってきます。

18時くらいには帰宅します。

地元の建設業(中小)で働く魅力のひとつに、いろいろな業務を自分の手で行える楽しさがあります。これは大企業になると分業制がすすみ、例えば監督職になるとバックホウなどの重機を扱う機会がなかったりするんですが。あとはやはり地元の人に感謝される、言葉をかけてもらえることで、自分の仕事に誇りを持つことができますね。

建設業はひとりではできない、チームワークが大切な仕事です。それゆえに、従業員同士の信頼関係や絆も大切にしていきたいと考えています。

もしこんな会社で働いてみたいな、と思う人がいたら気軽にご連絡ください。お待ちしております!
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