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花和産業 採用コラム vol.09
今日から横須賀に住むあなたが知るべき令和のリアル横須賀
花和産業のメインエリア、横須賀市は神奈川県三浦半島に位置し、大都市・横浜に隣接する市です。
正直なところ神奈川県外の地方に住んでいる方にはあまり知られていないですよね。
一般的には「米軍基地がある」「港町」というイメージが沸くか沸かないか...て感じでしょうか。
かくいう筆者(中部地方の出身で東京勤めが長かった)もまた、「教科書で習ったペリー来航...」とかいう浅〜い知識のみ。実際に観光に来たことはありませんでした。
今回は、そんな横須賀を知らない県外の方にもぜひ横須賀に暮らし花和産業に就職している未来を想像してもらえるように、横須賀ライフのリアルをお届けしたい思います。
※とはいえ、筆者もこちらに暮らして4年、あくまで新参者の視点です、ご了承ください。
1.アメリカの巨大スーパーを思わせる「エイヴイ - ave」
元首相の「あべ」さんではありません。ABCの発音で「エイビー」と読むのが横須賀地元流。(公式HPカナ表示では”ビー”ではなく”ヴイ”なんですね、でもそんなふうに下唇噛んで呼んでる人は横須賀にはいません。)
冒頭でアメリカの巨大スーパーみたい、と形容しましたが、外国資本はなく、実はここ三浦半島発祥の地域未着型超大型スーパーなんです。え、意外〜!
aveは規格外の店舗の広さと品ぞろえの豊富さ、そして何より食料品の爆安ぶりが驚きです。筆者は都内暮らしが長かった一主婦ですが、都内のスーパー(ま〇ばすけっととか)で購入する半額の現金を財布に入れていけば、だいたいOKですよ。(レジは現金会計のみですので、そこはあしからず!)牛、豚、鶏、どの種類のお肉でも絶対に100g100円以下のものがあります。後述のBBQ大好き横須賀市民も大満足の大容量&格安の肉、肉、肉!
品揃えについて言えばたとえば肉コーナーは25mプールより長いです。豚肉コーナーから鶏肉コーナーまで息を止めて歩くのはもはや不可能!(息止める必然性ないけど、分かりやすく伝えたくて。)ご家族とはぐれた時「お肉コーナーにいるよ」では会えませんのでご注意ください。
そして、個人的にKING OF aveは平成町店。この平成町のaveは食料品スーパーの横に生活雑貨を取り扱うゾーンが併設されております。(会計は別)それらが1フロアのみで展開されているのでその規模感たるや。
生活雑貨側のエリアにて度肝を抜かれたのが、フライパン売り場。あなたが想像できる一般的なフライパン売り場の5倍ありますよ。(笑)かなり威圧感を醸し出してます。しかも陳列が、中国の楽器銅鑼(どら)のごとくすべて吊るし陳列。壁一面が、フライパン、フライパン、フライパン!まるでフライパン武装した万里の長城!圧巻!インスタ映え間違いなしです。(需要あるのかな)
もし横須賀に住んだら、週末にaveで食料品をまとめ買いして生活費を安く抑えるのがおすすめですね。
2.英語ペラペラ?「Yナンバー」の車あふれる米軍のまち
横須賀といえば、米軍基地があり、アメリカ人のファミリーが多く暮らす街として認識されている方も多いのではないでしょうか?街なかには、英語表記の看板があふれ、横須賀で生まれ育ったら、さぞかしアメリカ人の友達が多くて英語もペラペラ、おしゃれなスラングなんかも日常ベースで使いこなしてるんでしょう?というのはとんだ思い違いです。
横須賀で生まれ育った筆者の家族は英語は得意ではありませんし、アメリカ人の知人もいません。
なぜかって?単純に日本人とはコミュニティが別なんです。(日系企業で東南アジア諸国に赴任している日本人ファミリーが現地コミュニティと交わらずに暮らせちゃう感覚と似ているかもしれないです。)横須賀で普通に暮らしているだけでは英語でおしゃべりする機会はごくまれ。米軍関係の方は基本的に巨大な基地の敷地内にスーパー、教育機関、医療機関、就労場所まで整っているので、わざわざ英語が通じにくい基地の外で積極的に活動する必要もないんですね。
...Oh my god!せっかく英語環境に身を置こうと思ったのにMAJIかよ!って落胆することはありません。
街を運転していると、車のナンバーのカナ部分が「Y」から始まる外国人用車両を高頻度で見かけますし、実際にスーパーや公園でOFFを楽しむアメリカ人ファミリーもいます。
アメリカ人のファミリーとお近づきになってネイティブな英語を吸収したいなら、行動的になればチャンスはあります。横須賀中央駅周辺で米ドルを使える米軍駐在者向けの飲食店を利用し、店員さんやお客さんに話しかけてみるのも良いでしょう。また筆者の場合は子どもを米軍基地近くの保育園にあずけたことで、先生や保護者や子供たちの英語に触れる機会を作っていました。英語に触れるも触れないも、どちらを選んでも楽しく暮らせるのがYOKOSUKAなのです。
3.しまむら超え?魅惑の激安衣料品店「柳屋」
地域の人たちしか知らない、ちょっと変な店ってなぜだかそそりませんか?こちらへ来て2年ほどたったある日、「もう横須賀に慣れたか、お主にも、そろそろ教えてやろうぞ。」と義理妹が満を持して教えてくれたのが激安衣料品店「柳屋」です。三浦半島に数店舗あり、花和産業の近く(久里浜)にもあります。
子どもから老人まで幅広い世代の衣料品と雑貨を取り扱う店で、似た業態のお店で例えるなら「しまむら」でしょうか。
筆者「しまむら」は小学生のころから、かれこれ30年ほどの愛好歴となりますが、当初は今ほどトレンド感がありませんで、そこがまた好きでした。柳屋はその古き良きしまむらを彷彿とさせる、なんとも言えない怪しさをまとった魅惑スポットです。
まず店舗の外には、破格の処分品が段ボールに文字通り投げ売られており、通りかかった人を引き寄せます。
中に入ると、「このハンガーつくった人はその物量想定してるん!?大丈夫?!」と言いたくなるくらい、パンパンに敷き詰められた洋服たちが所せましとひしめき合う。
タオルは99円。ズボンは399円。
なかでも筆者が一番大好きなゾーンが子ども服。「柳屋では300円以下のものしか購入しない」という、謎の自分ルールを課している筆者がしまパトならぬ柳パトしてコツコツ集めた300円以下子ども服アイテムは数知れず。
メーカーのアウトレット品や、デッドストックが発見できます。
「おいおい、だれが着るん?」「企画した人の顔がみたい」「え、柳屋のくせに急に強気なお値段!」とツッコミたくなる服もたくさんありますが、その中に埋もれるお宝を探すことが快感になっていきます。日常には達成感を感じれないという方、ぜひ一度柳屋で宝探しを楽しんでみては。
4.横須賀は車社会。運転初心者に優しい広い駐車場。
横須賀に住むならマイカーは持っておきたいです。ないと暮らせないかと聞かれればNOですが、マイカーがあったほうが断然楽しいと思います。
横須賀市内には、横須賀線(JR)と京急線の鉄道がありますが、例えば後述の「平成町」など“鉄道駅はないけど重要なエリア”が結構あります。かくいう筆者も都内在住時はペーパードライバーで、最初は車なし。しかし生活するにつれ、これは車がないと快適な日常が送れない、と気づき一念発起しペーパードライバー講習で計6時間ほどレッスンを受け、カーライフを手に入れました。そんな運転初心者のわたくしから見て、横須賀の運転環境のいいところは駐車場が広く初心者にも使いやすいところです。商業施設には無料の駐車場が併設されており、スペースに余裕があるのでぶつけることなく停めることができています。
反対に初心者がつまづきやすいポイントとしては、道が広くて車線が多いことです。横須賀市内は山や農地を切り開いた新しい道路も多く(ま、そのうちのいくつかはウチでつくってたりしてますが)多車線のことが多いので、慣れないうちは車線変更に苦労しました。横須賀の人の運転が荒いという印象はありませんが、路上駐車は多いです。「一番左の車線は車停めるところだよね?」て思ってません?ってくらい、車が停まってますね。
マイカーほしいけど持っていないなあ、なんて方は花和産業の現場監督に就職してみてはいかがでしょうか。監督職ですと監督車両を貸出されます。あこがれの車ライフを手に入れることができますよ。
5.海見えのデフレ 駐車場が全面海ビュー(笑)
横須賀では「海見え」がデフレ状態。都内であれば海が見える場所には比較的高級なマンションやホテルなどを建てがちですよね。海見えのレストランは「今日は特別。告白でもされるのかしら...」という期待をせずにはいられません。しかし横須賀では海見えを活かした施設は少ないです。では何に使われているかというと、タイトルどおり「駐車場」に使われているのです。三浦半島の住民にとって「海見え」は日常で、特別感なんてない。筆者が初めて立体駐車場から壮大な海パノラマを見たときは、なんだかちょっと怒りを覚えました。「海見えをこんなにぞんざいに扱って!もったいない!もっとありがたがりなさい。」誰の立場で何に怒っているのか、まったくわからないですが。
6.BBQ天国横須賀
横須賀は海沿いの公園などBBQをする施設が多く、また外国人ファミリーも暮らしていることから、BBQが日常的なレジャーとして定着しています。スーパーで肉と海鮮を買って、その足で公園や海岸など無料のバーベキュー場でBBQ昼食。そんな気軽なテンションが横須賀流儀です。(といっても、ごみの持ち帰りなど最低限のマナーは守りましょう!)簡易テントとレジャーシートは一家に一台ほしいところ。
7.なんでも揃う!引っ越し初日は「平成町」へGO!
横須賀の比較的栄えているエリアが、横須賀中央、平成町、久里浜、衣笠 あたりになると思うのですが、中でも引っ越し初日のすっからかんの部屋にあれこれ買い揃えたい時に一か所で済むのが、「平成町」です。文字通り、平成になってからできた埋め立て地です。ここには大型スーパー、家電量販店、衣料品店、ホームセンター、カー用品店などがあります。新生活に必要なありとあらゆるものを取り扱っています。また隣接する三春町にはユニクロの大型店舗や紳士服、PC屋など。このエリアで買えないものはないかもしれないですね。ものすごく便利なのでおすすめです。
8.「だお」はぶりっ子じゃないんだお。「べ」は田舎っぺじゃないべ。
横須賀には強烈な方言はなく、ほぼ標準語です。しかし、南に三浦市があり市中でも三浦のなまりを耳にすることもあります。「〇〇なんだお〜」と言ったりします。また、北には横浜市があるので、横浜っぽい方言で語尾が「〇〇べ」となまったりします。どちらの方言もちょっと面白いというかかわいらしいですよね!しかしいずれも若い世代では使っている人をあまり見かけませんので習得できなくてもぜんぜん問題ございません!
9.趣味はサーフィンより釣り
他のブログ記事でも書きましたが、三方を海に囲まれた三浦半島に位置する横須賀では、釣りが盛んです。海岸沿いには無料で開放されている釣り場が多数存在し、釣り船屋で海釣りに行くのも超手軽!隣の三浦市にはガチの職業漁師も多くいます。
ローカルな友達をつくるいちばん手っ取り早い手段は釣りをはじめることかもしれません。
先日も会社の人がイカ釣りに行って30パイ釣ってきました。(漁師か!!)釣った魚を配ることでまたコミュニケーションが生まれて楽しいですね。
大型の釣具屋、地域密着のエサ屋も各所にあるので、新しい趣味をはじめるなら釣りです。
ちなみに、こんだけ海岸が豊富な横須賀市ですが、サーフィンができるエリアは(たぶん)ありません。いきなり深くなっているので遊泳禁止が多いようです。
10.若者に人気のCoaska Bayside Stores コースカ
お察しのとおり商業施設です(笑)。ファッションビルって地名をモジりがち。2020年の春にオープンした新しい施設で、若者やファミリーに人気のファッションブランドがいろいろ入っています。(GU,GAP,H&Mなど)
食事は大きめのフードコートがあり、マクドナルドやミスタードーナツ、丸亀製麺などが人気です。フードコートの他にレストランフロアもあります。
エンターテイメントとしては、映画館、ボーリング場、ゲームセンター、スポーツ遊戯施設がありますのでショッピングがてら一日遊ぶことができます。ちなみに1Fはスーパーのイオンなので帰りに夕飯のおかずを買って帰れて超便利。大型の立体駐車場完備で施設内で買い物をすれば3時間まで無料で停められます。
週末デートや家族サービスの場所に悩んだら、横須賀市内ではここが良いのではないでしょうか?
いかがでしたか?筆者の熱量によって、各記事ずいぶん書き込みのばらつきがあった点は申し訳ありません。
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